不動産会社の選定・建物調査・家の写真撮影が終わったら
インターネットの広告媒体にも自分の家が掲載され、
いよいよ販売開始です。
始めは販売価格を少し高めに設定。
何回か電話問い合わせはあったようですが、見学までには至らず。
私達は出発時期が決まっているため、
販売開始後1か月を過ぎたあたりで販売価格を変更。
現在のローン残高+仲介手数料分より少し上回る販売価格で再スタート。
やはり金額を落とすと見学者は増えます。
その後何件か問い合わせがあり、
見学も来ていただき
若いご家族が見学後その当日に申し込み頂きました(^^
海外移住者の家売却時のメリット
海外移住の家の売却時のメリットは、
電化製品・家具付きで販売できる点です。
そもそも、海外の電圧が違う。
海外は家具・電化製品付きの賃貸が多い。
(専用の機材を持っていけば日本の電化製品も使えますが
帰国する予定のない私達は現地で購入する選択をしました)
私達が向かうポーランドも家具・電化製品付き。
家具を送るのも発送費用がかかります。
船便ですとさらに時間がかかります。
それなら売却時に家具も家電もそのまま
残していくという付加価値をつけることで
他の物件より優位性をつけることができます。
もちろん、購入希望者が希望すれば。が前提です。
必要なければ、処分します。
今回、申し込みを決めてもらったきっかけも、
家具・電化製品を残してもらうことで
引っ越し当日から生活できる。
というメリットが決め手となりました。
売買契約~家の引き渡しまで
購入希望者からの申し込みが入り、数週間後、売買契約を行いました。
売買契約から家の引き渡し(所有権移転)まで1~2か月かかります。
その間はゆっくりと引っ越し準備ができます。
掃除をしながら、
①家に残していくもの
②処分するもの
③ポーランドへ送るもの
④実家へおくるもの
を仕分けしました。
海外引越は日本国内の費用とは違うため
事前に海外引越業者に問い合わせをして
金額と相談しながら決めていく必要があります。
★持って行ってよかったものについては別で書いていきます(^^
~引き渡し約1週間前~
設備動作確認。
購入者が家に来て、壊れている箇所がないか確認します。
★床暖房がある場合は、暖かくなるのに時間がかかるため
少し前からオンにしておくと良いです。
~引き渡し1日前~
引越荷物を発送。
その後、家の大掃除。
意外に捨てるものがたくさん出てきて処理に大変でした。。
★また引き渡し前日には退去しておかなくてはなりません。
私たちは実家へ宿泊。
~引き渡し当日~
不動産会社へ行き、購入者と引き渡し手続き。
家やポストのカギ・連絡事項などお伝えして
売却完了です。
★携帯電話は出発前に解約していくため、出国後は繋がりません。
何かあった時のために不動産会社にはメールアドレスをお知らせしました。
出発前に一番気がかりだった不動産。
ひとまず無事に終えて、ようやく安心しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^