40台。パートナーの現地転職のため、家族3人でポーランド移住計画。
出発は2021年3月予定。
今までの人生を日本で過ごした私。
子どもの小学校・向こうでの生活・社会保険や税制について、ネットで検索しても情報があまり出てこないポーランド。
不安でもあり、大きな期待もあり果たして無事ポーランドへ行けるのか!?
ポーランド出発前の手続き・準備したことなどお伝えしていきます。
♪Instagramで移住風景が見れます(´▽`)
ポーランド労働ビザの流れ
出発前の大きな課題の一つがビザです。
ビザには大まかに分けて
①観光ビザ
②学生ビザ
③ワーキングホリデー
④労働ビザ
とありますが、
私たちは④労働ビザになります。
ポーランドの労働ビザは準備から取得まで約3~4か月。
ただし、国によって労働ビザの取得期間は異なります。進み具合によってはそれ以上かかるケースもあります。
例えばアメリカだと労働ビザを取得するのに1年半かかったケースもあるのでそれを考えるとかなり早いです(*’▽’)
~ポーランド就労ビザの流れ~
1.郡長(starosta)通知の取得
2.労働許可証の取得
3.労働ビザの取得
4.在留許可の取得
まず3の労働ビザを取得するためには、2の労働許可証を県庁から取得しなければなりません。
ここでいう県庁は現地ポーランドの県庁の事です。
ポーランドにも県庁ってあるんだ~とと思ったまだ何も知らない私でした。
労働許可証を取得するためには
1ポーランドの郡長(starosta)へどのような書類が必要なのかを確認する必要があります。
その情報を取得するのに約2~3週間かかります。
この情報取得は、現地の会社がサポートしてくれました。
もし日本の企業からポーランドへ駐在の場合、今勤めている会社を通してビザを取得するかと思いますが、私たちは現地採用のため現地ポーランドの会社がビザを取るサポートをしてくれます。
現地の会社がサポートしてくれる場合、英語でのやり取りとなるのがほとんどです。
※英語が苦手な方は、行政書士事務所・旅行会社・専門業者など代行業者に頼む選択もあります。
私がビザ関係を検索した中でよくヒットしたのが日本橋夢屋さんでした。
60か国以上のビザを代行。ビザだけでなく、海外航空券の手配・ホテルの手配など依頼できる20年も続けられている企業です。
今回私達は依頼していませんが、こういった会社をご参考までに記しておきます。
提出物として事前に準備する書類(国によって異なります)もいくつかあります。
郡長(starosta)通知でパートナーが事前に準備しなければならないものは、「現在就業中の会社の推薦状」でした。
会社に伝える時期は早い
この段階で会社に転職することを伝えなければなりません。
国内の転職ならバレないように転職活動を行い、辞める1か月前に会社に退職することを伝えればよいですが、
海外への転職になるとビザが絡んでくるためそういうわけにはいきません。
半年前から転職することを知られているわけです。
国によっては転職する1年以上前から伝えて推薦状をもらわなければならないこともあります。
その間は通常勤務ですので結構きついですよね。。
待っている間は気持ちを強く持つ必要があります。
次なるステージを心の中で待ちながら・・・長かったです。

ヤマト運輸の国際宅急便で発送
上司に転職することを伝え「会社からの推薦状」を受け取るのに約2週間。
(会社によって異なります)
その後、現地ポーランドの会社へすぐに送りました。
今回発送した際は、ヤマト運輸さんの国際宅急便利用しました。
夕方、パートナーが会社から帰ってきてすぐに営業所へ。
当日受付19時まで。
ギリギリ間に合いました。
海外への発送は必ずインボイス(海外荷物を発送する際に送り主自身が用意する貨物の内容証明書)が必要になるので、書き方が分からない箇所も直接聞けて助かりました(^^
郵送物の到着予定は約1週間後。
その後、現地ポーランドの会社から県庁へ必要書類を提出してもらい、労働許可証を取得するのに約3~4か月ほどかかります。
労働許可証を取得した後、ポーランド大使館で労働ビザの申請となります。
来年1~2月に申請予定です。
この続きは労働ビザ取得編でお伝えしていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました(‘;’)